たまごブロックでポーズを構築する
コロナ禍という今までにない環境の中、運動量が減り自宅で何とか体を動かす機会を増やそうとしている方も多いのではないでしょうか。適度な運動は健全な免疫力を維持するために必要不可欠なものですが、セルフプラクティスを正しく行うことは思っている以上に難しいですよね。とくにヨガは大きな器具を使わないので、どうしても「自分の動きたいようにだけ」動きがちです。そんな時、手軽な道具＝プロップを使うことで、ずいぶんと練習の質を安定して保つことができるようになります。今回はそんなプロップの中でも特殊な形状で初心者の方から安全に使いやすいたまごブロックを実際、ポーズの練習でどのように活用していくことができるのかを、たまごヨガエキスパート講師の南澤ひろみ先生に教えていただきましょう。
たまごブロックでポーズを構築する
南澤ひろみ（ERYT200）
9月26日（日）13：00～16：00
一般 4,950円
メンバー 4,400円
どなたでも
15名ほど
用意するもの
動きやすい服装、ヨガマット（※レンタルあり）、汗ふきタオル、筆記用具など
あづみのヨガスタジオポコ☆スタ
※事前お申込み制
※お申し込みはお支払いをもって完了です。
※キャンセルポリシーあり（2週間前20% 1週間前50% 3日前100%）
普段私たちは、どうしても自分が動きやすいところで身体を使います。そしてそれを長い間繰り返し行うことで、身体にクセがついていきます。
もともと持って生まれた身体の特徴、日常生活や仕事の中でよく行う動作を通してクセは作られていきますが、一度ついてしまったクセは他のすべての動きに影響を及ぼし、気づかないうちに身体のバランスを崩していきます。その結果、私たちは慢性痛など心身の不調を感じるようになります。
その身体のクセはヨガの練習にも影響します。ポーズをとるときに大切なのは、自分の身体のクセそのままにポーズをとるのではなく、意識的に『正しい身体の位置』で練習を行うこと、もっと言ってしまえばそれこそがヨガの目的のひとつです。
『正しい身体』の位置を練習することにより、長年培った身体のクセから解放され、肩こりや腰痛といった慢性痛の改善、予防が期待されます。そういった慢性痛のストレスが軽減されると、心身の緊張や力みもとれ、さらにストレスが緩和、という健康的でバランスのとれた身体のサイクルになります。
ただそうはいっても長い年月で体に染みついたクセをとることは、言葉で言うほど簡単なものではありません。 積極的なプロップ使用は、より『正しい身体の位置＝正確なアライメント』を実現するために、必要不可欠な方法のひとつです。
そのためにはプロップを正しく使うことが重要です。
プロップとはマットやベルト、ブロック、ボルスターなどヨガで使用する補助道具のこと。プロップは、より深く安全、快適にポーズに入ることや正確で繊細なアライメント調整を可能にしてくれます。
アドバンスポーズの練習では、プロップでポーズの軽減サポートをすることで、完全にポーズにはいったときと同様の効果を得ることができるでしょう。
このワークショップでは、数あるプロップの中でも特殊な形状で、セルフプラクティスにおいても正確に使いやすいたまごブロックを取り上げていきます。
不安定なカーブ面と安定したフラット面という通常のブロックにはないふたつの面を巧みに使い分けることで、より正しいアライメント構築を安定して練習できるようになります。
たまごブロックを使ってクラスでおなじみの太陽礼拝を始め、立位や座位など基本的なポーズに取り組んでいきます。自分の身体のクセを見つけ、正しいアライメントに気づき、より安全に身体の方向性を学ぶことで、更なる身体の可能性を感じでいきましょう。
自然な呼吸とともにたまごヨガの楽しさを理解できる3時間のワークショップです。
ヨガを始めたばかりの方、ヨガの練習を続けられている方、どのような経験レベルの方でも参加できます。
南澤ひろみ Hiromi Minamisawa
30代半ばに心身ともに健康に、そして姿勢よく歳を重ねていきたいと決意し、アシュタンガヨガを始める。ヨガ歴4年時に自身の学びのために指導者養成講座を受講後、さらに深くヨガを学びたいと考え、あづみのヨガスタジオポコスタにてRYT200（現Infinite Groundプログラム）を取得。その際、養成プログラムのリード講師である、元OMヨガ・センターのシニア講師で現NOW YOGA（ニューヨーク）主宰フランク・マウロのヨガに対する確かな知識、深い洞察、誠実な姿勢に感銘を受け、以来深く師事する。師であるフランク・マウロが得意とするアライメントベースのヴィンヤサヨガを中心にリストラティブヨガや陰ヨガ、楕円形のヨガブロック３Mエッグを使用したたまごヨガなどひとつの流派や型にとらわれず、目の前の生徒がその時一番必要とするヨガを日々指導する。
2016年夏、日本最大級のアウトドアヨガイベント「True Nature」主催「Dusk」から招聘され、東京タワーのおひざ元でクラス開催
2017年夏、2018年秋、全国規模のヨガチャリティイベント「城ヨガ」で複数のクラスを担当
2017年よりアウトドア雑誌「ランドネ」主催「ランドネピクニック in 松本」内で青空ヨガを担当
2017年よりあづみのアルプス国定公園にて開催されるイベント「アウトドアパーク」内でパークヨガを担当
2018年、アジア最大級のヨガフェスタ にて相澤護（chama）先生のクラスにてアシスタントとして参加
2019年よりあづみのヨガスタポコスタRYT200 指導者養成プログラム（Infinite Ground）にて講師を務め、現在、入門講座を担当。主宰するcandyhouse yoga（須坂市）とあづみのヨガスタジオポコスタ（安曇野市）での指導を中心に、県内及び県外でもワークショップ等、指導の場を広げている。
RYT500 ERYT200 RPYT
Infinite Ground指導者養成プログラムティーチャー
全米ヨガアライアンス継続教育プロバイダー（YACEP）
たまごヨガエキスパート講師
健康経営アドバイザー
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