7/23（金）陰ヨガ120：背骨周りをゆるめよう

陰ヨガ（静のヨガ）は陽ヨガ（動のヨガ）と相対的な位置関係にあります。
陽ヨガは筋肉の力で関節を安定させていきますが、陰ヨガは関節そのものにも刺激を与えて、緩める目的があるため、
アプローチする場所を筋肉で安定させる事はありません。

1つのポーズを数分ホールドし、リリースした時のじんわりとした痛みは、血流を上げ必要のない老廃物が流れていく時間です。
陰ヨガが終わった後、動いていないのにも関わらず、身体がぽかぽか暖かいのはこの為です。

7月は暑さも本格的になり、アクティブに体を動かすことが増えてくるのではないでしょうか。
それと共にクーラーや冷たいものの摂取で内臓が疲れてきてはいませんか。

夏の冷えは、手足が温かいので気づきにくいのが特徴ですが、
血行が悪くなると、消化不良や食欲不振、倦怠感や不眠をもたらします。

そうした身体や内臓の疲労が蓄積することにより、更に循環が悪くなっていきます。

今回のターゲットは身体の中心部に位置する「背骨」。
身体の前面、背面、両サイドを時間をかけて緩めていきましょう。
背骨を動かすことで内臓にも刺激を与え、リラックスをすることで消化機能も促進します。

日頃の疲れが溜まっている方はぜひご参加ください。