4/24（日）ヨガ120：ストレスリリース

肩こり、腰痛、膝痛など急性期の治療が終わっても数カ月以上痛みが続くことを慢性痛と言います。

慢性痛となる原因は、一般的に日常での繰り返し動作や身体の使い方の癖などがあげられます。
例えば、デスクワークの方は猫背の姿勢で何時間も「動かない」ということが筋力の低下を招き、身体の循環が悪くなってコリや痛みとなったり、立ち仕事であれば、片脚に重心をかけて立っていたり、反り腰の姿勢であったり、重い荷物を持ったりなど身体に対しての負荷が一定の部分だけ多くなったりすることで痛みがでる場合もあります。
痛みの慢性化は、身体の機能を調整する自律神経も興奮気味となり不安な気持ちなどから痛みが長期化したり、ストレスによって不眠になったり身体を動かさないことで筋力が低下することもあるのです。

このクラスではまず自分自身の身体の使い方や癖に気づいていきます。身体に対してのストレスをリリースする為に、姿勢を維持する体幹部のインナーマッスルをどう使っていくのかを丁寧に学んでいきます。日頃、弱くなるがちな筋肉を強化し、よく使う疲労しやすい筋肉を緩めていくことで心身のストレスをリリースしていきます。