BODY BREATH and MIND:体、呼吸、そしてマインド
ヨガでは、(ヨガが)『うまくなる/できるようになる』という表現より(ヨガを)『深める』という表現を使うことが多いのですが、ではこの『深める』というのはどういった意味なのでしょうか。ヨガの練習ではただポーズの形を真似することではなく、ポーズや呼吸法、瞑想、哲学を通して、自分自身の体、呼吸、そしてマインドを、そしてこれらの繋がりと影響を強く意識できるようになることが何より大切です。それには一足飛びに結論(ポーズの最終形)に向かうのではなく、その繋がりや影響を自分自身の中に見つけるために、ひとつひとつの過程を自身の内側で辿っていく丁寧で繊細な気づきが必要になってきます。そしてその作業=内観を『深める』と表現しているのです。体だけ、呼吸だけ、マインドだけでは私たちの存在は成り立たないということなのです。しかしこのすべてを練習しようと思うと、練習の熟練度や時間的なこと、その他さまざまな要因で途方に暮れてしまう人も多いのではないでしょうか。今回のWSではフランク先生といっしょにアーサナ(ポーズ)、プラナヤーマ(呼吸法)、瞑想の基本的な技術を学びながら、お互いの繋がりを実践的に練習する経験を積んでいきましょう。
BODY BREATH and MIND:体、呼吸、そしてマインド
※当講座はポコスタ「Infinite Ground全米ヨガアライアンス500時間(300時間)コース」の選択講座です。
※当講座は全米ヨガアライアンス継続学習対象講座(YACEP)です。
講師
フランク・マウロ(ERYT500)
①10月31日(日) ②11月7日(日) ③11月14日(日)
9:00-12:00
※当日受講できない場合はアーカイブ(録画)受講可能
(すべて税込み)
※こちらのワークショップは各日受講も可能ですが、3回すべて受講すること強くお勧めしています。
アーカイブ(録画)にて受講も可能ですので、通しで受講されることをご検討ください。
3日間受講:
18,700円(RYT500受講生)
19,800円(メンバー&一般)
各日受講:
6,600円(RYT500受講生)
7,150円(メンバー&一般)
ヨガの練習をしている方
アーサナ、呼吸法、瞑想の関係を知りたい方
オンライン受講のできる環境(※カメラオン必須)
座りやすい服装、ヨガマット、座布、ブランケット、筆記用具など
オンライン
※事前お申込み制
※お申し込みはお支払いをもって完了です。
※キャンセルポリシーあり(2週間前20% 1週間前50% 3日前100%)
※こちらの講座はオンライン開催です。カメラのオン必須になります。
※お申し込み後、クラスルームリンクをご案内いたします。
※受講方法に関しての使い方やQ&Aなどはこちら
講座内容
アーサナ、プラナヤーマ、そして瞑想。これらは伝統的にヨガにおいてもっとも実践されている3つの分野です。とくに現代の社会において、これらの恩恵はお互いがあるからこそより感じることができます。そのため理想ではこの3つの分野をひとつのセッションで行うことが望ましいのですが、それを実践するのは難しいと感じる人も多いでしょう。
この3回にわたるワークショップでは、アーサナ、プラナヤーマ、そして瞑想をひとつのセッションで行っていきます。各セッションは確固とした物理的な体によるアーサナから始まり、より微細な経験であるプラナヤマ、そして最後はさらに繊細な練習となる瞑想へ至ります。つまり私たち自身の練習をより微細で繊細な方向へ向けていくのです。
一週間に1回で3週にわたって以下のように進めていきます。各セッションは週によって異なったテーマのアーサナから始まり、そしてそのアーサナと瞑想を橋渡すようにプラナヤーマを行います。
アーサナ:オープンレベルの90分のアーサナの練習。毎週違ったテーマです。
5分休憩
プラナヤーマ:その日のアーサナ練習のテーマに添ったテクニックを学びながら30分のプラナヤーマの練習。
5分休憩
瞑想:2つに分けられた40分のセッションです。はじめのセッションでは、2500年の歴史を持つ仏教経典からマインドフルネス瞑想アーナーパーナ・サティ(安那般那念)を学んでいきます。そして2つ目のセッションでは、もう少し一般的なシャマタ瞑想を実践していきます。
質疑応答
Part 1. (10/31) 立位のポーズ、ウジャイ呼吸とカパラバディ、瞑想
Part2. (11/7) 後屈、サマブリティ呼吸とクンバカ紹介、瞑想
Part3. (11/14) 座位のポーズ、クンバカあり/なしのナディショダナ呼吸、瞑想
Asana, pranayama and meditation, the three most practiced disciplines within the yoga tradition. Especially in these modern times. The benefits of these practices all support and build on each other. Because of this, ideally its best when practiced all within one session, however very few people have time for this kind of commitment.
In this 3-part workshop we will combine all three practices in one session. Beginning with the concrete and physical quality of asana, moving to the more subtle experience of pranayama and finally concluding with the even more subtle practice of meditation. The intention here is to work towards more and more subtle experience of your own personal practice.
This workshop will unfold in three sessions, once per week. Each three-hour session will begin with a different focus on Asana. Then a pranayama practice that will bridge the gap between the asana practice the meditation practice.
Each session will unfold as follows:
ASANA: For each session there will be a 90-minute, open level practice of Yoga asana, each week with a different focus.
Break for 5 min
PRANAYAMA: 30 min This will include specific techniques that will directly relate to and support the previous asana session.
Break for 5 min
MEDITATION: 40 minThis will be divided into two sub sections. In the first section we will be working directly from a 2,500-year-old ancient Buddhist text on mindfulness of breathing. The Anapanasati Sutra. The second sub section will be a less specific Shamata practice.
Q&A: 10 min
Sunday 10/33: There will be a focus on standing poses, Ujjayi Pranayama and Kapalabhati, meditation
Sunday 11/7 : There will be a focus on back bending, Sama Vrtti Pranayama and intro to Kumbhaka, meditation
Sunday 11/14: There will be a focus on seated postures, Nadi Sodana pranayama with and without Kumbhaka
フランク・マウロ Frank Mauro
ニューヨークに生まれ、ニューヨークで育つ。幼少の頃より父親を通してヨガのアーサナに触れる。この頃、数えられないくらい多くのヨガの「練習」を父親と共にしたが、自身の探求というよりは父親との関係を深めるためのものであった。
1990年以降、ヨガと瞑想の実践に本格的に向き合い始める。自身のホームであるニューヨークは現代ヨガの首都といわれ、リチャード・フリーマンやジュディス・ラサターといった多くのすばらしいヨガ指導者が存在した。彼ら彼女らの元で学びを深めていくとともに、アメリカ中を旅し、さまざまな実践経験を得る。
1996年、ヨガを教え始める。2001年、当時高い評価を得ていたオームヨガセンター(ニューヨーク)で指導を始める。その後、2004年から惜しまれながらオームヨガセンターが閉鎖した2012年まで、指導者養成プログラムの講師メンバーの一員を務める。養成プログラムではプログラム全体にメイン講師、もしくは共同講師として携わり、数十の講座を教える。中でも彼が担当していた講座のひとつである「初心者の教え方」は、生徒より高い評価と人気を誇る。
2012年、オームヨガセンターで同じくシニア講師として活躍していたヨガ解剖学のジョー・ミラーやエドワード・ジョーンズといった他講師たちとNow Yoga(ニューヨーク)を立ち上げ、2013年よりNow Yoga独自の養成プログラムの指導を開始する。世界で一番のヨガスタジオ激戦区といわれるニューヨークシティでNow Yogaは多くの生徒から支持され、2018年秋、いよいよマンハッタンに待望の新スタジオをオープンすることが決定する。
同2013年、初めて日本に指導のため訪れる。以降、年に2度日本に訪れ、主にTOKYOYOGA、Under the lightヨガスクール(東京)やあづみのヨガスタジオポコ☆スタ(長野)の他、大阪、京都など様々な場所で指導を続ける。2014~2015年には東京エリア最大のヨガ&ライフスタイルイベント「ORGANIC LIFE TOKYO」にてヴィンヤサヨガのクラスを担当する。
現在はニューヨークで自身のスタジオや養成プログラム、多くのプライベートクライアントにヨガを指導する傍ら、日本でも養成プログラム(あづみのヨガスタジオポコ☆スタ)のメイン講師を務める。彼自身がカリキュラムから作り上げ、さらにディレクターを担う全米ヨガアライアンスRYT200認定「Infinite Groundヨガ指導者養成プログラム」は常に進化し、国内でも有数のプログラムへと成長し続けている。
NOW YOGA主催(NYC, USA)
E-RYT500
ヨガアライアンス継続教育プロバイダー
Frank Mauro was casually introduced to yoga asana as a young child through his father. Although there were countless practice sessions in this time period, they served more as a platform to bond with his father than any individual exploration. It wasn’t until 1990 that Frank fully committed himself to the practice of yoga and meditation. As a native of New York City, he took advantage of spending years studying with NYC’s most skilled teachers, as well as studying with visiting teachers and traveling through out the U.S. to expand his practice experience.Frank began teaching asana in 1996, and in 2001 began teaching at New Yorks esteemed Om Yoga Center. He was a member of the Om Yoga teacher-training faculty from 2004 until the studios closing in 2012. During this time Frank had led, and co-taught dozens of teacher trainings through Om Yoga and became the main teacher for the “How to Teach Basics” portion of the teacher trainings. In 2012 he co-founded Now Yoga in New York City, which has had its own teacher-training program since 2013. It was also in 2013 that Frank visited and taught in Japan for the first time. Since then, he returns to Japan two times every year to teach in various locations, mostly Azumino, Nagano and Tokyo. Although living in NYC, Frank is an active member of the Pocoyoga teaching staff in Azumino, Nagano. He founded and directs the Infinite Ground TT program, which is always expanding and developing.
Written July 6, 2018
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